まさよの世間話

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ルーベンス展行ってきました

 ルーベンス展を見に上野の国立西洋美術館に行ってきました。

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 自分は国立西洋美術館は今回初めて行きました。それでも上野駅公園口から出て横断歩道を渡り、右手に進むと国立西洋美術館に難なく辿り着けました。

  美術館の中に入る前から平日の午後にも関わらず人がたくさんいてルーベンス展の人気を伺えました。

正直ルーベンスについて私は全くというほどしりませんでした。しかし、ルーベンスという画家が描いた絵の素晴らしさはとても感じることができました。

 具体的に言うと聖書の中の一場面を絵を見ただけでどういう内容かわからせるような人物の表情がとても分かりやすく表現されていました。

  それに加え、神話のものもかかれていました。その中で自分が一番この絵すごいなと思ったのが「パエトンの墜落」という作品です。太陽神アポロの息子「パエトン」が太陽の戦車(チャリオットという馬にひかせる戦闘用の乗り物)を制御しきれず地上に被害をもたらしたため、最高神「パエトン」が太陽の戦車ごと「パエトン」に雷を落とすという内容のもの。パエトンと馬車の動きが躍動感に溢れているものでありながら、パエトンの力のすごさとパエトン愚かさがよく絵に表れているように思えて一枚の絵でここまで表現できるんだなと素人目にも思えました。

 これ以外にもすごいと思った作品はいくつもあったのですが、全体を通してみるとルーベンスは人物の表情と男女問わずの美への表現がとても優れいている画家だと思いました。

 最後にお土産買って国立西洋美術館をさよならしました!ありがとうルーベンス