クラウド
「クラウド」という言葉の意味を知っていますか。「クラウド」という言葉でも異なる意味がある。
英語でいう「crowd」は群衆という意味から不特定多数の利用者というのにも解釈されます。
もう一つの英語「cloud」はソフトウェアなどをインターネットを通じて利用者に提供するもの(クラウドコンピューティング)の中のサーバーなどを指す意味があります。
「cloud」は今の世の中インターネットにつないでいれば利用してない人のほうが少ないといえるんじゃなかろうかというくらい当たり前になってきている。それによって簡単に●●できるようなったという言葉が聞くことがある。これは確かに利用者の目から見ればそのように思えるだろう。
しかし、それを開発する側から見ると簡単に言ってくれるな、という認識があります。インターネットにつなぐだけでサービスを開発できるならみんなIT社長になっていてみんなお金持ちになっているはずである。
ところが実際はそうではない、需要がない、品質が悪いといわれているクラウドサービスでさえ、プログラム言語が使えるものプロジェクト全体を統括するもの、サーバーを管理するものなどたくさんのものや技術が必要である。このことを私は忘れてはいけないと思う。